ダイエット中に「おやつ=悪」と思って我慢していませんか?
実は、血糖値を乱さない工夫をすれば、おやつを楽しみながら痩せ体質を作ることができます。
血糖値が急激に上がると、脂肪をため込むホルモン「インスリン」が大量に分泌され、太りやすくなる一方、血糖値がゆるやかに上がる食品を選べば、脂肪がつきにくくなるのです。
つまり「おやつを完全にやめる」必要はなく、血糖値コントロールに優れたおやつを選ぶことがダイエット成功のカギ。
この記事では、「血糖値が上がりにくい最強のおやつ5選」を徹底解説します。
血糖値とダイエットの深い関係
インスリンと太りやすさ
- 急な血糖値上昇→インスリン大量分泌→脂肪合成が促進
- 血糖値が安定→インスリンの分泌が少なく→脂肪がつきにくい
また、血糖値が乱れると食欲の波が激しくなり「つい間食」につながるという研究もあります。
GI値とGL値の考え方
- GI値(グリセミック・インデックス)…食後の血糖値上昇の速さを数値化したもの。
- GL値(グリセミック・ロード)…1食に含まれる糖質量を考慮したもの。
どちらも低い食品を選ぶことが「痩せ体質」への近道。
今回紹介するおやつは、どれもGI値が低く、ダイエット中の間食にぴったりです。
血糖値が上がりにくいダイエットおやつ5選
1.ギリシャヨーグルト
- 特徴:たんぱく質が一般的なヨーグルトの約2倍、糖質は少なめ。
- メリット:筋肉維持&腸活に役立つ。美肌効果も期待。
- 食べ方:無糖タイプを選び、ブルーベリーやラズベリーをトッピングすると抗酸化力もプラス。
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2.素焼きアーモンド
- 特徴:糖質量は少なく、食物繊維・ビタミンEが豊富。
- メリット:良く噛むことで満腹感を得られる。
- 注意:カロリーが高いので、1日20粒(約150kcal)が目安。
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3.スルメ(するめ)
- 特徴:炭水化物ほぼゼロ、たんぱく質が豊富。
- メリット:噛む回数が自然に増えるため、食欲抑制ホルモン「レプチン」が分泌されやすく、少量で満足感を得られる。
- 注意:市販品は塩分が高いものもあるため「無添加・減塩タイプ」がおすすめ。
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4.チーズ
- 特徴:糖質ほぼゼロ。カルシウム・ビタミンDが補える。
- メリット:低GI食品で血糖値への影響が少ない。
- 注意:脂質が多いので、個包装タイプで摂取量を調整するのがベスト。
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5.高カカオチョコレート(カカオ70%以上)
- 特徴:カカオポリフェノールが血管を守り、糖の吸収をゆるやかにする。
- メリット:甘いもの欲を満たしつつ、抗酸化作用で美肌にも。
- 選び方:「カカオ70%以上・砂糖控えめ・個包装タイプ」を選ぶと安心。
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栄養比較表(目安:1食分あたり)
食品 | カロリー | 糖質量 | たんぱく質 | 特徴・効果 |
ギリシャヨーグルト100g | 約60kcal | 約4g | 約10g | 高たんぱく・腸活 |
アーモンド20粒 | 約150kcal | 約2g | 約5g | 食物繊維・ビタミンE |
スルメ20g | 約70kcal | 約0.5g | 約15g | 高たんぱく・満腹感 |
チーズ(個包装1個) | 約60kcal | 約0.3g | 約4g | カルシウム補給 |
高カカオチョコ25g | 約140kcal | 約8g | 約2g | ポリフェノール |
※数値はメーカーや商品により差があります。目安として参考にしてください。
さらに賢く食べる工夫
- タイミングを選ぶ
→午後3時頃(おやつタイム)がベスト。血糖値の安定と代謝リズムに合う。 - 量を決めてから食べる
→袋のまま食べると食べ過ぎの原因に。小皿に分けるのが◎。 - 飲み物とセットで
→水やお茶と一緒に食べると満腹感が高まり、血糖値の上昇も抑えやすい。 - プロテインやサプリと組み合わせる
→「甘いもの+栄養補給」を両立でき、置き換えダイエットにも役立つ。
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まとめ
「ダイエット中だからおやつ禁止!」という考えは逆効果。
我慢はストレスとなり、結局ドカ食いにつながるリスクがあります。
重要なのは、
- 血糖値を乱さない
- 噛みごたえや栄養で満足感を得る
- 適量を守る
この3つを意識すること。
今回ご紹介した
- ギリシャヨーグルト
- 素焼きアーモンド
- スルメ
- チーズ
- 高カカオチョコ
を上手に取り入れれば、罪悪感ゼロでダイエットを楽しめます。
あなたも食べながら痩せ体質を手にいれてください。
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